2016/10/13
21世紀に入ってから増えてきた日本人ノーベル賞受賞者。
受賞者は何人だっけ?
一体誰が受賞したのだっけ?
というくらいになってきました。
日本人にとっては嬉しい悲鳴(?)ですね^^
ここでは日本人のノーベル賞受賞者を一覧したいと思います。
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ノーベル賞日本人受賞者一覧
日本人のノーベル賞受賞者は次のようになります。
1949年 物理学賞 湯川秀樹
1965年 物理学賞 朝永振一郎
1968年 文学賞 川端康成
1973年 物理学賞 江崎玲於奈
1974年 平和賞 佐藤栄作
1981年 化学賞 福井謙一
1987年 生理学医学賞 利根川進
1994年 文学賞 大江健三郎
2000年 化学賞 白川英樹
2001年 化学賞 野依良治
2002年 物理学賞 小柴昌俊
2002年 化学賞 田中耕一
2008年 物理学賞 南部陽一郎(※)
2008年 物理学賞 小林誠、益川敏英
2008年 化学賞 下村脩
2010年 化学賞 根岸英一、鈴木章
2012年 生理学医学賞 山中伸弥
2014年 物理学賞 赤崎勇、天野浩、中村修二(※)
2015年 生理学医学賞 大村智
2015年 物理学賞 梶田隆章
2016年 生理学医学賞 大隅良典
21世紀に入ってから受賞が加速しているのがわかります。
2001年策定の「第2期科学技術基本計画」で定めた目標値”今後50年でノーベル賞30人”を上回るペースです。
今後もどんどん受賞者が増えていってほしいものです。
「日本人のノーベル賞受賞者は何人なの?」という問いには
25人
と答える方と
23人
と答える方がいらっしゃいます。
(※)印のついた南部陽一郎博士と中村修二博士は現在の国籍がアメリカ国籍となっているからです。
ただし、お二人ともノーベル賞を受賞した研究を行った時は日本国籍でした。
ですので、研究発表時の国籍を重視する方は「日本人のノーベル賞受賞者は25名」とおっしゃいますし、ノーベル賞受賞時の国籍を重視される方は「日本人のノーベル賞受賞者は23名」とおっしゃられます。
どちらの立場をとられるのも個人の自由だと思いますが、日本人ノーベル賞受賞者数の話をしていて「数があわないな?」と思われたらこのことを思い出されると良いでしょう。